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夫に8年間怒っていました (前編)

こんにちは。

私は、25歳で結婚して、横浜に4年ほど住んでいたのですが、
その時は、夫婦でお互いそれぞれ仕事もして、
そこそこ収入もあり、
たまにはデートもして、
たくさんのいいご縁にも巡り会えて、
楽しく、順風満帆でした。

でも、海外移住に失敗したことをきっかけに、
生活も夫婦関係も、一転しました💦

身内には借金ができ、
帰国してもすぐに就職が決まらなかった夫。
当時1歳の長男を抱え、
ド貧乏生活が始まりました。

それと同時に、夫婦仲は険悪になり、喧嘩は日に日にエスカレート。

子供の前でも平気で喧嘩するようになりました。

移住に関しては、これでもかってほどの悪条件や不運が
重なったことは確かなのですが、

 

夫が簡単に移住を諦めたように
見えていました。

私は許せなかったのです。
現地に残る術はあったはずなのに、その選択をしなかったことが。

出産後すぐに、乳飲み子の長男を連れて
母子で飛行機に乗った時の大変さや、
現地で永住権がな買ったことでの大変さ、
日本の両親や友人たちの心配を押し切り
移住したのに達成できなくて、裏切ってしまったという気持ち、
現地で助けてくれた優しい人たちとの別れ…

そして何より、
状況が変わり、私が産後に再渡豪する前には薄々わかっていたであろう、
永住が難しくなる可能性を隠していたこと、
帰国したら就職があると断言していたのに、
そうではなかったこと、
再就職できたと思ったら、
聞いていた条件と全く違う悪条件だったこと…

そんなことが重なって、
私は、裏切られたような絶望的な気持ちになりました。

その気持ちは、全て夫へ向かいました。

夫が悪い、と・・・

でも悪びれた様子もない夫。

そんな夫に不満はどんどん募りました。
こんな人だとは思わなかった!という、夫への失望感。
夫への全ての尊敬の念が消え去っていました。

(でもこれはただ自分が夫を買い被っていただけなのですが…)

そして、結果私は、8年間ずーっと夫に対して怒っていました。

怒りまくっていた、という表現の方が正しいのかもしれません。

許せなかった。


「こんなはずじゃなかったのに…」

そんな思いをずっと抱えて、

苦しくて、悔しくて、悲しくて、涙に暮れる日々でした。。

もうこんな人とは一緒にやっていけない、

離婚したい・・・

その思いが強くなっていきました。

 

続きの後半は、また次回に書きますね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

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